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個人的におすすめなアルバムの紹介です(´∀`)


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Kenny Dorham『Una Mas』(Blue Note)

albumcoverKennyDorham-UnaMas.jpg

01, Una Mas
02, Straight Ahead
03, Sao Paolo
04, If Ever I Would Leave You

Tp: Kenny Dorham
Ts: Joe Henderson
Pf: Herbie Hancock
Bas: Butch Warren
Drs: Tony Williams
Recorded April 1st, 1963, New Jersey

Dorhamの代表作の一つで、『Quiet Kenny』とは対極に位置するアルバム。このアルバムはDorhamの熱い部分が、『Quiet Kenny』では哀愁ただよう音色がフィーチャーされていると言っていいだろう。
そして目を引くのがHerbie Hancockの参加でありこのアルバムの影の主役も彼だ。62年に自身の初リーダー作『Takin' Off』を録音し、このアルバムのあとにはMilesのバンドに迎えられ黄金のクインテットの一翼を担うことになる。

1曲目「Una Mas」はご存知のとおり熱い演奏で15分にも及ぶ。が、熱さのなかにもどこかクールで知的な部分が感じられるのが面白い。それぞれのソロも必死に演奏している感はなく余裕が感じられる。で、ベストプレイはやっぱりHerbieでしょ。バッキングのセンスが良すぎるし、ソロだって若い世代らしく新しい感覚でもって堂々としたプレイ。特に、有名なDorhamの「Una--- Mas!」の掛け声のあとに続く二回目の後ろテーマでのバッキングは思わずニヤリとしてしまう好プレイ。
Dorhamのソロはまぁ可もなく不可もなく、って感じかな。Hendersonは初レコーディングもあって少し固くなっちゃってる感じが否めないがしょうがないか。で、驚いたのがドラムスのTonyなんだけど、クレジット見るまでBilly Higginsかと思ってた(笑)4ビート叩かせるとシンバルバシャーンでうっさいことが多いけどラテンリズム叩かせるとなかなか味のあるドラミングするね。

あとは4曲目CDになってボーナストラックとして追加された「If Ever I Would Leave You」が皮肉にもDorhamの魅力を一番感じられる演奏になっている。どちらかというと前述した『Quiet Kenny』寄りの演奏で確かに他の3曲とは雰囲気が違ってLPには収録されなかった理由もわかる気がする。が、やはりDorhamの独特の音色を生かすのはこういうタイプの曲なんだな、と再確認した。

ということでDorhamというよりはHerbie目当てで聴くことが多いこのアルバム。部屋の掃除するときにかけることが多い。良いアルバムには違いないのでおすすめ!

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽
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