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個人的におすすめなアルバムの紹介です(´∀`)


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Larry Young『Unity』(Blue Note)

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01, Zoltan
02, Monk's Dream
03, If
04, The Moontrane
05, Softly As In A Morning Sunrise
06, Beyond All Limits

Tp: Woody Shaw
Ts: Joe Henderson
Org: Larry Young
Drs: Elvin Jones
Recorded November 10th, 1965, New Jersey

50年代後半からJimmy Smithの独り勝ちの様相を呈していたジャズオルガン界だが、60年代も半ばに入るとSmith以外にも様々なプレイヤーが出現、ジャズオルガン戦国時代に入る。Jack McDuff、John Patton、Shirly Scott、海を超えたフランスではEddy Louisも70年代に入って活躍を見せる。その中でまさに「孤峰」と呼んでいいのがこのLarry Youngである。
このオルガンプレイヤーが他のプレイヤーと一線を画する要因のひとつにFunkっぽさ、Soulっぽさが希薄で演奏も実にモーダルだということだ。Blue Noteに移籍してから発表したアルバムではその特徴が顕著だ。(本作と『Into Somethin'』)そのことから「オルガンのコルトレーン」などとも呼ばれた。

ま、そういう小難しい能書きは置いておいて、このアルバムはどういうアルバムかというと・・・かなりクールで熱い演奏が盛りだくさんの名盤だ。うかつに触るとヤケドしそうだ。その熱さの原因はもちろんいわずと知れたElvin Jonesだろう。決して叩きまくってるわけじゃないのに熱い!火にたとえると焚き火などじゃなく炭火に近いものを感じる。Tony WilliamsとかDeJonetteとかは焚き火系だね。
そう、じんわりこんがりおいしく焼きあげるElvinのドラムスがこのアルバムの熱さを根っこから支えているのだ。

フロントの二人もこんがり焼きあがってジューシーなプレイを聴かせてくれる。ジョーヘンのはじけっぷりはすさまじく全てのソロでブリブリウネウネ吹きまくりでかっこいい!「Softly ~」でのソロがベストプレイ。3曲のオリジナルを提供しているShawのトランペットも独特の音色で切々とフレーズを紡いでいく。

では肝心のリーダーのYoungのプレイはどうかというと、他の3人とは逆に結構クールだ。この対比が本作のおもしろさの一つだと思う。もちろんElvinに煽られての尖ったプレイも垣間見られるが・・・笑

曲としてはスタンダードの「Softly ~」をベストトラックに挙げたい。他にもShawのオリジナル3曲(1,4,6曲目)もいい出来だ。
ちょっと違ったオルガンジャズ聴いてみたい人におすすめな一枚。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽
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